2014-09-29

反貧困全国集会2014 ~生きぬくためにつながろう!~


貧困とはつながりを簡単に断ち切る。人と人を孤立させる。
ほんとうは憎みあわなくていいはずの人たちを憎みあわせる。
生きることが苦痛になる大切なものを失わせる。
だからもう一度わたしたちは呼びかける。貧困問題は解決していない。
生きぬくために…つながろう!

日時: 2014年10月12日(日) 11:00~19:30
場所: 東京都生協連会館(東京都中野区中央5-41-18)
アクセス: JR中央線・地下鉄東西線「中野駅」徒歩7分、地下鉄丸の内線「新中野駅」徒歩8分
参加費:無料(どなたでも参加できます。当日カンパ大歓迎!)
主催:反貧困全国集会2014実行委員会





◇手話通訳あります
◇キッズコーナーあります。ご利用の方は受付までお申し付けください。
◇手作りパンとジャム、コーヒー等の販売を予定してます
◇昼食休憩は30分です。1階のコープのお店で弁当・おにぎり等購入できます。

<プログラム>
★午前の部★(2部構成となります。お好きなプログラムにご参加ください。)
11:00~12:30
①全国反貧困ネットワーク活動交流会
反貧困をテーマに活動している方々から報告をいただき交流します
②映画上映『続・メトロレディーブルース』(40分)、『ウォール街占拠2011』(14分)※上映後、関係者による解説あり

★午後の部★
13:00~15:00 シンポジウム
ブラックアルバイト、非正規雇用、JK産業や子どもの貧困、生活保護、住宅問題に取り組む方々からのメッセージと課題の共有化を行います。
司 会:雨宮処凛(作家・活動家)
パネラー:岩井佑樹(首都圏青年ユニオン)、後呂良子(東京東部労組メトロコマース支部)、仁藤夢乃(女子高生サポートセンターColabo)、稲葉 剛(自立生活サポートセンター・もやい)

15:00~17:00 ワールド・カフェ
『生きぬくためにつながろう!』をテーマにこれからの運動の目標や方法論を参加者全員で考えます。
※「ワールド・カフェ」とは、カフェのようにリラックスした雰囲気をつくり、「問い」をもとにした自由な「語り合い」を行うことで、お互いの気づきや学びを高め合う場です。

17:30 STAND UP アクション

18:00~19:30 懇親交流会(ここからの参加も歓迎です。)

<上映映画>
『続・メトロレディーブルース』
~東京メトロ売店・ 非正規女性のたたかい~
2013年3月のストライキから1年。非正規差別が依然として続くメトロの売店。親の介護、家族の問題、迫る定年、組合員一人一人の心はゆれる。シンポジウムのパネラーとして後呂良子さん出演。

『ウォール街占拠2011』
「ウォール街占拠」を担った人々へのインタビュー。「もううんざりだ!決定に参加させろ!」に胸打たれる。

<賛同金のお願い>
個人一口1000円団体一口3000円。何口でも可。賛同頂いた方のお名前を公表させて頂きます(匿名ニックネーム可)
郵便振替:00170-5-594755
加入者名:反貧困ネットワーク
※通信欄に内訳(賛同金・カンパなど)名前の公表の可・不可ご記入ください

【問い合わせ】反貧困ネットワーク
〒113-0023 東京都文京区向丘1-7-8 コミュニティー・スペース「ほのぼの」内
TEL/FAX 03-3812-3724 E-mail:office@antipoverty-network.org
URL:http://antipoverty-network.org/


☆ユーストリームで生中継!! 反貧困TV
http://hanhinkontv.blogspot.jp/
または⇒www.ustream.tv/channel/hanhinkon2014



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2013-10-13

反貧困世直し大集会2013 ~もう一度リアルに向きあおう~


この生きづらさには名前がある、それには貧困という名があるんだと知ってから6年。 見えない貧困を見えるようにしてきた。 でも変わるんじゃないかと思ったあのこともこのことも、そのこともどうなったんだ? わけがわからない… 目をきっかりあけてもう一度リアルに向き合おう。 今起こっていることと向き合おう。


日時: 2013年10月14日(月・祝日)11:00~17:00(開場:10:30~)

場所: 四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87 四谷区民センター内9階)

アクセス: 新宿御苑前駅より徒歩5分 都バス新宿一丁目バス停より徒歩1分           
http://www.shinjuku.hall-info.jp/pc/access.html

参加費:無料(どなたでも参加できます)



◆プログラム◆
11:00  オープニング
映画上映「逃げ遅れる人々」「メトロレディーブルース」
~休憩(30分程度)~
13:30  当事者発言 法律お役立ち さまざまな人のリアルな声を聞こう
~休憩~
15:15  パネルディスカッション「反貧困運動のこれから」
16:45 STAND UPアクション
17:00  閉会

◆パネルディスカッション◆
パネラー:辛淑玉氏(人材育成コンサルタント)
東海林智氏(毎日新聞記者)
大内裕和氏(中京大学教授 奨学金問題対策全国会議共同代表)
司会:赤石千衣子氏(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)

 

☆手話通訳あり(午後の部)
☆キッズスペースあり(親子で利用してください)
☆物々交換スペース(家にある余っているものを持ってきて交換しましょう)


☆ユーストリームで生中継!! 反貧困TV
http://hanhinkontv.blogspot.jp/
または⇒www.ustream.tv/channel/yonaoshi2013


 

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2012-10-04

反貧困世直し大集会2012

反貧困世直し大集会2012

世の中なんとかしたくない?
~あなたの声を聞かせてください。~



 何が正しくて、誰を信用したらいいの?何を誰がどこまで決めるのが一番妥当なの?私たちの暮らしは誰がどこでどうやって決めるべきものなの?私たちの社会のあり方を決めるのは誰なのかという問いが、ここまで多くの人たちに、ここまで真剣に問われたことは、あまりなかったのではないかと思います。「他の人たちはどう思ってるんだろう?」多くの人たちがあふれる情報の中から、自分に響く声を探し求めてもいます。あなたは、いま何を思っていますか?

●日時: 2012年10月20日(土)11:00~15:00 
     パレード出発16時(予定)場所: 芝公園4号地(東京都港区)
     アクセス: 三田線「御成門」すぐ、
            浅草線・大江戸線「大門駅」徒歩6分、
            日比谷線「神谷町駅」徒歩7分、
            JR「浜松町」徒歩12分
●参加費: 無料

※荒天中止(中止の場合は、当日の午前7時にHPでお知らせします)

●主催:「反貧困世直し大集会2012」実行委員会、「反貧困全国キャラバン2012」実行委員会

◆「反貧困全国キャラバン2012」ゴール到着イベントです!各地に反貧困のネットワークを紡ぐため、全国をまわったキャラバンカーが、芝公園にゴールします。
◆スピーカーズコーナー暮らしのニーズや思いを訴える場を作りました。10ヶ所で30分ずつ、貧困のこと、命や暮らしなど様々なテーマ(生活保護、孤立死、消費税、原発、TPPなどなど)を、自分にあったスタイルで訴えていただきます。多彩なゲストも登場します。また、飛び入りスピーカーも大歓迎です。みんなでワイワイ一緒に考えよう!
◆パレードやります!約1時間のコースを予定しています。みんなで一緒に楽しく盛りあがろう。
◇情報保障全体会と一部「スピーカーズコーナー」に手話通訳がつきます。ノートテイクをご希望の方は、受付までお申し付けください。
◇キッズコーナーやグッズ販売もあります。
◇炊き出しもあります。
◇反貧困TVで生中継をします! http://www.hanhinkontv.blogspot.jp/

<プログラム>
11:00 オープニング(全体会)キャラバンカー迎え入れ
12:00 スピーカーズコーナー(2時間)
14:00 クロージング(全体会)全員参加企画・スタンドアップ
15:00 パレード準備
16:00 パレード出発
17:00 解散 (おつかれさまでした!)

 ◎賛同金のお願い(個人一口1000円、団体一口3000円)何口でも可。賛同いただいた方のお名前を公表させていただきます(匿名、ペンネームなども可)。
◎カンパ大歓迎郵便振替口座番号:00170‐5‐594755 加入者名:反貧困ネットワーク ※通信欄に内訳(賛同金、カンパなど)、名前の公表の不可をご記入ください。

【連絡先】反貧困ネットワーク(代表: 弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax: 03-5579-8540
E-mail: office@antipoverty-network.org URL: http://antipoverty-network.org/

2012-06-11

記者会見


<バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明>



     
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バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明

反貧困ネットワーク
(代表 宇都宮 健児)

タレントの家族が生活保護を受給していたことに端を発して、全般的な扶養義務の強化など生活保護制度の改悪の動きが広がっている。現在の社会情勢や市民の生活実態が無視され、一時のムードで将来に禍根を残すような改悪が進められようとしている。

 しかし、扶養義務の強化はこれまでの世界的な流れに逆行する。近代的国家においては、たとえ成人した親子間でも扶養義務を課さないのが通例である。すなわち、扶養できるだけの能力のある人は、その分、税金をたくさん納めることで責任を果たし、政府が所得の再分配を行って市民の生活を支えることになっている。

 いまの日本では、生活保護を受けられるはずの人が利用できず、実際に保護を受けている人の割合はせいぜい20%台と言われている。扶養義務が強化されると、ますます生活保護が利用できなくなり、餓死や孤立死が増えることは火を見るより明らかである。

扶養義務の強化によるしわ寄せは中・低所得者世帯に集中し、これまでかろうじて貧困に陥らずにいた世帯まで貧困化することになる。とくに、少子高齢化のもとで扶養義務を負うのは若い世代である。政府は子育てを応援すると言うが、子どもの教育費などでギリギリの生活をしている世帯が親の扶養まで強いられることになり、貧困の連鎖がさらに加速することになる。

 生活保護を利用せざるを得ない人たちは家庭環境も複雑な場合も多い。扶養の強要によってこれまで以上に家族関係がこじれ、いっそう孤立させることになる。それだけでなく、DV被害者や虐待を受けてきた人たちが加害者の扶養を強要されることになったり、加害者の影に怯える彼ら彼女らに生活保護の申請を諦めさせたりすることになる。

「美しい家族主義」は幻想にすぎない。家族が互いにいたわり合うためにこそ、生活保護をはじめとする社会保障の充実によって市民の生活を支えることがさらに重要になっている。

 今回の一連の騒動で、生活保護を現に受けている人たちも不安な日々を送っている。今こそ「声なき声」に耳を傾けて欲しい。生活に困窮し、生存を脅かされている人たち、社会から孤立させられている人たちがたくさんいる。生活保護の役割を大きく評価し、さらに使いやすい制度にして、この人たちに憲法25条で保障されている生存権という人権を行き渡らせることこそ、いま求められている。

 私たちは、誰もが人間らしい生活ができる社会を目指す皆さんと手をつなぎ、生活保護に対するバッシングを許さず、生活保護制度を改悪させないために行動する決意である。

記者会見放送

「バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明」

http://antipoverty-network.org/


<日時>  2012年6月11日(月)16:00~
<場所> 厚生労働省記者クラブ
<出席予定者>
宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表、弁護士)
赤石 千衣子(反貧困ネットワーク副代表、しんぐるまざあず・ふぉーらむ)
河添 誠(反貧困ネットワーク副代表、首都圏青年ユニオン書記長)
ほか

*後閑一博氏(ホームレス総合相談ネットワーク)による、6月9日(土)に実施されました「生活保護“緊急“相談ダイヤル」(主催 生活保護“緊急“相談ダイヤル実行委員会)の概要報告もあわせて行います。


<本件に関する問い合せ先>
反貧困ネットワーク事務局
E-mail: office@antipoverty-network.org